☆Stress-Free Life☆

 ここ1-2ヶ月心配だったことが、ひとつ一旦解決しました✨

うちの猫（後輩の方）の腎臓に問題がありそうと、獣医さんに言われてしまい

先週、大学病院に連れて行き、５時間くらいかけて色々と診てもらいました。

その結果、特発性膀胱炎というのになっていて、今のところ

腎臓に深刻な問題はなさそうと診断されました。

猫は腎臓の病気が怖いので、ここのところかなり心配して不安な日々でしたが

やっと安心することができました😂

ただ、膀胱炎の理由は、もしかしてストレスかもと言われてしまいました。

猫は敏感なので、ちょっとしたことでストレスを感じるようですが

もしかして先輩猫の存在だったらどうしよう、、、とまた新たな心配事も発生。

先輩猫は、後輩を可愛がっているようなのですが、

同時に明らかに牽制もしています。

"可愛がってあげるけど、この家では私が絶対一番なんだからね"、

という強い意志があらゆる行動に滲み出ているように見えます。。。

そういう姿勢が後輩猫には伝わっていて、反抗心や対抗心が出てくるようです。

時々すごいケンカをしていて、ヒヤヒヤします。

性格が全然違う二匹が、ストレスフリーに生きていけるよう

いろいろ考えて、工夫もしようと思います。

我が家の室内が彼女たちの全世界なので、この空間で嫌なことなく

生きていってほしいです！

　いつもこうだと良いのだけど〜。。。

☆ Deaf and deaf ☆

 先週の国際女性の日に、耳が全く聞こえない方とお仕事をしました。

その方は、生まれた時から何も聞こえないのですが、

でも、読唇術で人の言うことを読み取り、そして語ります。

私の声はもちろん、何も聞こえていないだなんて全く想像もできない

コミュニケーション力でした。

そんな彼女から教えてもらったことは、Deaf と deafの違いです。

大文字で始まる "Deaf" は、Deaf communityに完全に入って生活をしていて

主なコミュニケーションは手話を使って行っている人たち。

小文字の"deaf" は、そこまで Deaf communityと深く関わるということがなく

コミュニケーションも手話より、読唇術と発話で行う人たち。

でも、きっとこれだけでは説明できないんだろうと思います。

「私は別にそのどちらでもない」という方もいるはずだと思います。

普段接することがないと、"耳が聞こえない人"というだけで

理解してしまいそうになりますが、でも、やっぱり一人一人全然違うんだな、と

実感しました。

そんなこと当然のことなのに、しっかり認識できていなかったと思います。

私の口をしっかり見て、皆の想いを理解してくれた彼女の想いが

多くの人に伝わっていくといいな、と心から思います！

猫もいろいろで、それぞれ全然違うのです！

似たように見えるかもしれないけど。。。🐈

☆Worth☆

 映画"Worth"を観てきました。

2001.9.11同時多発テロの犠牲者遺族に対する補償金支払いの取り組みを

担当した弁護士が主人公の、実話に基づく映画です。

当初は、決まった計算式に基づいて

人命に値段を付けて補償されるということへの抵抗から

補償金の申請を躊躇する遺族が多かったのですが、弁護士たちが遺族それぞれに

向き合い、さまざまな事情や背景を抱える個人のことを理解するにつれて

状況が変わっていきます。

大切な人を失ったというだけでもこの上ない悲しみですが

更に数字で値段をつけられるということは受け入れ難いことだったと思います。

と同時に、この大変な仕事を引き受けて遂行した

弁護士の方々も本当にすごいなと思いました。

ものすごい覚悟とコミットメントが必要だったと思います。

でも、どれだけ大変でも、やっぱり数式で一律に値段をはじき出して

分配するということは、あの事件まで生きていた人たち、その後も

生きている遺族の方々のそれぞれ全く違う人生に向き合えば

とても無理なことだったと思います。

実際は、表面的にはわからない色々な事情や背景を持つ人たちが

たくさんいました。

毎日の生活においても、理論や理屈ではとても説明できないような

事情や背景を持つ人たちがたくさんいて、そういう人たちと

この社会で生きているんだな、ということも再認識させられました。

いろんなことを考え、感じさせてくれる映画でした。