長い夏休みが終わり、学生たちの新学期が始まりました。
皆、それぞれいろんな経験をしたようです😊
夏休みの期間に、大学で集中的に実施している通訳の授業があります。
いろんな訓練法を紹介して実践してもらったり、
学生達の希望を聞きながら、通訳してもらうテーマや内容を準備して
実際に通訳してもらいます。
職業の一つとして、どんなことやっているのかということを
知ってもらう機会にもしています。
毎年、数人は授業を受けて「通訳者になりたい」と思ってくれる学生がいて
すごく嬉しく思います😭
でも、「絶対やりたくないな」と思った学生もかなりいいるんだろう、
とも思います😅
いずれにしても、学生たちには、自分が何が好きで、どんなことを
楽しい、面白い、と思うのかということを発見して欲しいと
常に思っています。
通訳という授業においても、「やっぱり人が言ってることを
訳してるだけじゃなくて、自分が喋りたいんだ」ということを
改めて発見する場になれば良いな、とも思うし、
「いろんなところに行って、いろんな人の話を聞けるのは面白そうだ」
と感じるのも良いと思います。
「言葉をなんとか駆使して、わかりやすく伝えるというのは
結構やりがいがありそうだ」という印象を持つかもしれないし
「やってることは結構面白いけど、もっとじっくり言葉を練って
良い訳語を生み出せる翻訳の方が向いてるかも」とか、
思うことはいろいろだと思います。
私は、好きで面白いと思うことを仕事としてやらせてもらっているので
学生たちにも、そういうことを見つけて、やってもらえたら
とても嬉しいな、と思っています😄
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